ビジュアライゼーション

初期のプレゼンテーションからCGパースやウォークスルーを作成。より伝わるプレゼンテーションを可能にし、関係者間のコミュニケーションを加速させます。

BLT2009にて作成されたレンダリングイメージ
BLT2009にて作成されたレンダリングイメージ。Autodesk Revit Architectureで作成された3次元モデルをもとにAutodesk 3ds Maxへ読み込んで作成されます。

図面などからパースやアニメーションを作成し、可視化することをビジュアライゼーションといいます。2次元の図面だけでは企画・設計の意図は施工主や業者間にはなかなか伝わりにくいもの。BIMを導入すると、企画・設計時にオートデスクのBIM専用ソフトウェアであるAutodesk Revit Architectureで作成した3次元モデルを活用してビジュアライゼーションを容易に行うことができるようになります。プレゼンテーションへ生かすことで業務の効率化を図ると同時に、「勝てるプレゼン」を実現することができます。

コミュニケーションを加速させる

BIMのワークフローでは、プロジェクトの企画・設計段階で3次元モデルを作成します。このときに作成した3次元モデルを活用し、CGパースやウォークスルー、景観シミュレーションを交えてプレゼンテーションを行うことにより、施工主を含むプロジェクト関係者間のイメージの共有が進み、施工主の要望を引き出す効果があります。引き出した要望をさらに設計へフィードバックをすることで、従来のワークフローよりもコミュニケーションが加速し、プロジェクト全体の工程を短縮させることができます。

3次元モデルを作成していれば、ビジュアライゼーションへの流用は容易になります。
例えば、Autodesk Revit Architectureには高品質なレンダラー、mental rayが標準で搭載されています。企画・設計者が自身のイメージをmental rayで作成することができます。

設計担当者が作成したCGパース
設計担当者が作成したCGパース。Autodesk Revit Architectureに標準搭載されているmental rayにより作成されています。

また、3次元モデルにカメラだけを置いてウォークスルーをするだけでも建物の内観のイメージは施工主へ伝えることができます。

より高品質なイメージを作成する場合は、Autodesk 3ds MaxへデータをエクスポートすることでCGアニメーションの作成も可能です。

これまでは実際に現物ができるまであいまいになっていた部分を、ビジュアライゼーションを行うことで関係者間で具体的なイメージを共有し、高い顧客満足を得ることができるようになります。

企画

企画段階で環境に配慮した設計を提案する
環境シミュレーション

基本設計
常に整合した3次元データによる整合性を実現
図面の整合性をアップ

ビジュアライゼーションを可能にするオートデスクのBIMソリューション】
BIM専用ソフトウェアプラットフォーム
Autodesk Revit Architecture

BIM3次元モデルを読み込み高精細なビジュアライゼーションを実現
Autodesk 3ds Max Design