BIMとは?
BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)とは何なのか?
導入することでどのような変化・メリットがもたらされるのか。これらの疑問にお答えします。
環境解析で設計上の問題点を早期に発見。 解析結果を企画・設計にフィードバックし、より高いレベルのプロジェクトを推進します。
スケッチの要領で設計者が自らBIMモデルを創ることで、日影や風、光環境の解析が可能となります。より特徴のある高い品質の意匠提案が実現できます。
BIMではこれまで困難だった環境解析をスピーディーに低コストで実現することができます。例えば、BIMを導入して3次元モデルを作成していれば、シミュレーションプログラムに渡すことにより、窓の位置や大きさ、ガラスの透過率、壁面の素材による光の吸収や反射などを、詳細に解析をすることができます。
この解析結果を施主にビジュアルなプレゼンテーションで提出すれば、環境への配慮などを、可視化、数値化して提案することが可能になります。
また従来は、高価なコンピュータでしかできなかった風環境解析も現在ではパソコンで一日もかからずに行うことができるようになりました。
BLT2009で行われた風解析。矢印により風の向きと強さがわかります。
環境に対応する設計には特徴のあるユニークな設計が求められます。それを表現するための可視化技術が求められています。BIMを導入することで環境の分析からビジュアライゼーションまでスムーズに行うことが可能です。
BLT2009での日影シミュレーション。春分の日の12時の日影の様子。
夏至の昼12時の日影。春分と比べて陰が北側に伸びている。
プロジェクトの初期段階から3次元プレゼンテーションが可能に
ビジュアライゼーションを容易に
【環境シミュレーションを可能にするオートデスクのBIMソリューション】
BIM専用ソフトウェアプラットフォーム
Autodesk Revit Architecture
※環境シミュレーションには別途解析ソフトが必要です。