vol.4 設計変更のコストをどう計算するか

工費アップの根拠をお施主さんに説明できない
Revitなら設計内容を時間軸で記録できる!

長い間、お施主さんと設計内容を詰めていくうちに、設計変更を何回も行うことになります。すると、当初の設計に対してどこを変えたのかや、いつ、変更したのかがわからなくなり、いざ正式に見積もりというときにコストアップの要因を説明できなくなることもありがちです。

例えば、住宅の設計でA案は「LDKを一体にする」、B案は「LDとKに分ける」という二つの選択肢があった場合、どの案をいつ選択したかという記録を残しておくことが必要となります。

議事録と紙図面ではこれらの記録を残していくのはとても煩雑な作業になりますが、Revitに搭載されている「デザインオプション」という機能が役立ちます。毎回の設計変更について日付ごとに、どの部分が変更されたのかを3次元モデルの「差分」として記録しておくことができるのです。

Revitのデザインオプション機能の活用例

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